
IoTソリューション for スマート工場
ソリューション概要
稼働状況や利益率をリアルタイムに把握可能な
ビジネスインテリジェンスの必須ソリューション
製造状況の”今”をリアルタイムに把握し、数字に基づいた経営を加速します。全ての製造装置に通信機能を持たせ、状態を収集・集約することで稼働状況をリアルタイムに把握できるようになります。これにより、安定的な製造計画の立案や、将来の受注計画、投資計画に役立てられるほか、蓄積したデータから得られる周期的な情報に基づいた製造装置のメンテナンスや部品交換の時期などの将来予測も可能になります。また、これらの情報はクラウド上に保存され、場所と時間にとらわれずに把握することが可能なため、遠隔地にある工場全体の状況が手に取るようにわかります。
概要
スマート工場化による経営最適化のアプローチ

お客様の各製造装置のシリアルポートに通信ユニットを取り付け、お客様社内(工場内)ネットワークを介してインターネット上のクラウド基盤「サステナIoTクラウド」にデータを収集します。製造装置付属のPLC(シーケンサ)純正ネットワークモジュールが利用可能な場合はこれを活用いたします。お客様向けBIダッシュボードは、高いセキュリティを施したクラウド上で機能提供するため、社内からだけでなく、外出中でも安全に工場の情報を閲覧可能です。
*お客様社内(工場内)ネットワークが未整備の場合、弊社のネットワーク構築運用サービス「サステナ エア・コネクトforスマート工場」もご提案可能です。
詳細構成

BIダッシュボード
驚くような使いやすさを、先進的なユーザインタフェースで
グラフィカルなBIダッシュボードには、膨大な情報が適切な色や配置により整理され視覚的にわかりやすく表示されます。また、工場全体からフロア、ライン、製造装置と、知りたい詳細情報へ直感的にドリルダウンしながら閲覧可能です。画面デザインやレイアウトはお客様のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズが可能です。









※画面のデザインサンプルです
提供料金の目安
データ収集装置
1製造装置:50,000円~(初期費用)
サステナIoTクラウド
- データ保存用データベース
- 120,000円/年~ (収集データ量により増額)
- BIダッシュボード
- 100,000円~300,000円(1ボード/ボードの機能により個別お見積り)
- BIダッシュボードライセンス料
- 初年度 820,000円/年
- 2年目以降 720,000円/年
セールスシート
下記より、本ソリューションの販促資料をダウンロードいただけます。
サステナ IoTソリューションforスマート工場_セールスシート.pdf 【4.9 MB】
中小の現状と製造業IoTのトレンド

IoT市場の成長の背後には、スマートホームやスマートシティなどのIoT応用の急速な普及があります。消費者は家庭内でのスマートデバイスの利用や効率的なエネルギー管理に関心を持ち、企業も生産性や効率化の向上を目指してIoTを採用しています。
※2022年から2027年における年間平均成長率は8.5% (2023 IDC Japan予測)
日本の中小企業の生き残りのためにはIT/IoT/AIなどを活用した新しい経営が必要
製造業において、DX推進の基礎技術となるのが、工場への「IoTの導入」です。IoTは、製造業における産業用オートメーションのプロセスを強化する上で重要な役割を果たすと同時に、競争力を維持するための導入が必至になると考えられます。
工場のIoT化で必要となる3つのポイント
- 機械や人からデータを取得・収集する装置
- データを保存するサーバーやPC(データベース)
- データを分析するシステムやデバイス(ERP・パソコン)
中小企業が抱える工場へのIoT導入課題
中小企業が工場でIoTを導入する際、抱える課題には「導入費用のコスト」「ITに精通した人材の確保」「効果に対する不安」が挙げられます。“他社への導入実績を有するSIer”が“痒い所に手が届く”サービスを“安価で”提供することが解決策の一つとなります。
製造業IoTのトレンド
工場内の生産プロセス |
資産のモニタリング |
保守・サポート |
オートメーションを活用 |
直接的な人的コストと経費削減 |
生産性向上・手順の合理化 |
工程や製品の一貫性強化 |
高品質な製品の提供 |
製造業では、スマートファクトリーや自動化システムの導入により、生産ラインの監視や効率化が可能となり、コスト削減や生産性向上につながっています。
既存のオンプレミスで運用していたIoT の利用環境のクラウド移行や、新規にIoT クラウドプラットフォームを導入するケースが増加しています。